月刊コミックビーム 2009年1月号
◆志村貴子「放浪息子」
祝表紙!なので、買おう!コミックビーム。です。画集・・・画集を出してください。お願いします。
というわけで。
フミヤ・・・・・・・・土居の次はお前ですか・・・
・・・・・・・・よくやってくれましたね・・・!
ありがとうございます。
フミヤの女装カミングアウトとも言うべき発言は本人からしたら見栄からでた嘘とは言え、見栄だと知らない人から見たら立派な事実です。
・・・で、正直、にとりんが女装をやめる展開なんてありえないと思ってるんですが、万が一があったらやだな・・・という流れで、にとりんのこの食いつきよう。ちょっと安心しました。いや、第三者から見たら懲りてない、って見られちゃいますが、なんというか当人からしたら、懲りる懲りないの問題じゃないですからね。
そんなわけでフミヤの相変わらずな報われなさ加減が突き抜けてて面白いです。さおりんの次くらいに報われない。すごく痛い子に育ってくれて嬉しいです。
化粧もするし、下着もちゃんと女の子のを身につけたり
とか。このときのにとりんの表情が真剣そのものでいいです。表情といえばその前の
あれ 言ってなかったっけ
というときのさおりんの表情、凄くすてきです。目が死んでます。千葉さん最高。
それから久しぶりの佐々ちゃんに和んだところで、まほの悲痛な想いが痛々しいです。弟の行動が恥ずかしいのもあると思いますが、さとみちゃんから言われた「あんたがそういうことするから」ってセリフに色々と感じてるのかもしれません。このまま相当屈折しそうなイキオイ。モデルの仕事も心配です。「みんなおまえのこと心配してんだよ」ってセリフが、今までのまほのモノローグを踏まえると非常に重いです。瀬谷・・・瀬谷は見舞いにこないの???
というわけでみんなの支えもあって、にとりんだけは再び大きな一歩を踏み出しました。当たり前ですが、さおりん以外、さとみちゃんやまほも含めて女装について触れてないのが・・・・・・・・
ってここまで書いてて、さおりんとにとりんが普通に話してる・・・!という事実に気づきました。感動・・・(遅い)。でも在りし日の高槻くんに対する態度みたくサバサバしてるさおりんでした。1巻とかと見比べると別人です。
で、今回、さらに絵柄を変えてきてビックリしました。というか最新号を見ていきなり1巻を見ると別な作品みたく思えます。作品のトーンからガラリと変わってるんですが、同じ作品なんだなぁ、と。どの時代のもすきだから困ります。
次回、1人訪問に来なかった高槻くんと、その手紙の内容、あと前回ユキさんの家に行って、ユキさんに何か言われたハズなのでそれを受け止めてどうプラスの方向に進めるか。次号も非常に楽しみです。
・・・・・・・・・・・・・・・だから24ページじゃ足りませんよ。
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