漫画家を目指す少女×現役漫画家の女子高生の百合百合なお話と聞いて飛びつかないわけが。 ･･･････しかしその実態は、漫画家として再デビューしたい主人公（ニート）と、そんな主人公が大好きな後輩が織り成すダラダラ雰囲気漫画でした。ダラダラ雰囲気漫画、…

平尾アウリ「まんがの作り方」(1)

今巻も楽しませていただきました。日本一少年漫画らしい少女漫画の最新刊です。 夏男再登場でなぜかBL要素が加わるという異常事態が発生してしまいました。というか夏男かっこいいです。でもこの人、女の子なんですよね･･･。男装最高です。女の子に抱きつか…

椿いづみ「俺様ティーチャー」(4)

まず初めに、コミックビームの編集長・奥村さんが本誌にて ここ一年は本当に「俺たちに明日はない」かもしれないと、思えるようになってきた。 という発言をしています。売り上げが非常に厳しいようです。コミックビーム本誌に対しては色々と言いたいことが…

コミティア87に行ってきました。東京まで電車＋飛行機で2時間半くらいかかるところに住んでいるのですが、はしレンジャーが参戦する！と聞けば参加せざるを得ないといいますか。結論から言うと行ってよかったです！先生方ありがとうございます！

雑誌の感想です。 単行本派の方はご注意ください。

漫画家であり本屋の店員さんであった作者が、本屋のお仕事や裏事情などをギャグタッチで面白おかしく描いた作品です。本屋が好きなすべての人にオススメしたい作品。この作品を書いてる最中も本屋でアルバイトしてたというのが驚きですが、この作品のおかげ…

久世番子「暴れん坊本屋さん」(1)〜(3)完結

商業誌の作品じゃなくてすみません。イシデ電さんのブログに掲載されている漫画を同人誌として出した作品です。ブログというわけで商業向けにかかれてはいませんが、それを抜きにしても面白かったです。ピップやポッケといった猫たちとイシデさんの甘い生活…

イシデ電「いやねこ」

作者さんの作品は、今までの「チキンパーティー」にしろ「アストロベリー」にしろ代表作である「ハレグゥ」にしろ、「傷があるけど健気な一般人（主人公）＋普通じゃない人（？）＋ドタバタギャグ」という形が多かったんですが、今作品は「ニコイチ」とも違…

金田一蓮十郎「マーメイドライン」

仕事は地表35000メートルに設置された巨大なリング状マンションの窓を拭くこと。 独創的な世界観の中で“仕事”と“夢”と“生きること”といった現実世界と何ら変わることのないテーマを、丁寧に、真摯に描く物語。4巻目です。 表紙自体がもうすでにといいますか…

岩岡ヒサエ「土星マンション」(4)

最初読んだときは、ただただ叫びたくなりました。2回目読んだときは脳が読むことを拒否をしてしまいました。読んでいてフワフワとして頭に入ってこない。考えがまとまらない。きちんと読めない。悲しいから？かわいそうだから？そんな単純なものではありませ…

鬼頭莫宏「ぼくらの」(10)

グルグル迷って、同じことで悩んで、 前に進みそうで、結局自分から足を止める。 その繰り返し。 不器用すぎる人間たちの不器用すぎる恋愛模様。 読み終わってやっぱり、この作品が好きだと再確認できました。 3人は時間が止まったまま（リクオはある意味か…

冬目景「イエスタデイをうたって」(6)

青木俊直 イシデ電 岩岡ヒサエ 志村貴子 谷川史子 （敬称略） 昔、はしレンジャーがブログに載ったときに、想像してみました。この素敵なメンバーがひとつの作品を作り出し、それを世に出すという日を。 想像は現実になったようです。 腹ペコ戦隊はしレンジ…