コミティア87
コミティア87に行ってきました。東京まで電車＋飛行機で2時間半くらいかかるところに住んでいるのですが、はしレンジャーが参戦する！と聞けば参加せざるを得ないといいますか。結論から言うと行ってよかったです！先生方ありがとうございます！
コミティア開始前、結構人が並んでいました。コミティアは当然、コミケすらまともに参加したことがないので、これだけ並んでて大丈夫なのか、と思いつつ、コミケの量に比べれば全然大丈夫だと思いました。
11:00になってコミティア開始。
はしレンジャー
目指すはもちろん、はしレンジャーなわけですが、サークルのスペースを横目でみると･･････女性3人、男性1人。執筆メンバーは女性4人、男性1人。こ、これは････････！
高鳴る鼓動を抑えつつ、ものすごく緊張しながら行列に並びました。いや、私が緊張する必要はないんですが。
待ってる間、列の整理などがありましたが、運営側も、谷川史子・志村貴子・岩岡ヒサエといった、商業誌で活躍する漫画家が来ることを知らなかったみたいでかなりテンパりながら列の誘導していました。（※机が会場の真ん中の通路に面していたので通行の邪魔に）
と、そうこうしているうちに買う番になったんですが･･･。
いや、もう、誰しも「会いたい！」と思う著名人って居ると思いますが、私にとって、まさにその人が目の前に居るわけですよ。
もう、ボーっとなりました。
なんというかこっちもテンパってしまって、（その必要はないんですが）フワフワ気分のまま、お会計していただきました。すごくすごく幸せです。
後ろも長蛇の列だったので、全然話せなかったのは残念ですが、すごく素敵な体験をさせていただきました。また機会があったら行きたい、というか行きます。
谷川さんは不在のようでした。変わりにサイン色紙が飾ってあってこれも素敵。岩岡さんの新作も素敵でしたし、青木さんの作品も同人関係はようやく入手できて素敵。というか全部素敵。だって大好きな作家さんばかり揃ってるんですからね･･･！
イシデさんのブログ本はすでに入手していたので買わなかったんですが、いらなかったわけじゃなかったんですよ、と会計時に伝えたかったです。すぐに売り切れたみたく、他の人のためにも買わなくてよかったと思いました。
それにしても青木さんの「花百景(1)」に心底感動してしまって、いっぺんにファンになってしまいました。商業誌でコミック出してもっとたくさんの人に読んでもらいたいです。というか(2)があるみたいなんですけど読みたい･･･。サイトを見る限り、在庫なしみたいで残念です･･･。ほかのも好きですが「SWEETBROWN」収録の「佐藤せんぱい」もかなり好きです。百合万歳。
岩岡さんの「和パーマネント」、こちらも素敵でした。投身が高いと思ったら、まさにそのことを実験するための漫画だったようです。話も何だかいつになく恋愛色が強めで読んでいて新鮮というか、その、こういう話ももっと読みたいです！
カレンダーですが、これがまた1000円なんて安すぎます。特に8月、9月、12月が好きです。岩岡さんの絵はどうやって作ってるのだろうと非常に気になります。
カレンダー、通販が行われるみたいのでまだの方は是非！公式サイトからアクセスできます。
そんなわけで、はしレンジャー、本当にありがとうございました！
- はしレンジャーの公式サイト
- 腹ペコ戦隊はしレンジャー
そのほかのサークル巡り
そんなわけで、はしレンジャーを十分堪能しつつ、他のサークルも楽しむことに。
まずは「純水アドレッセンス」のかずまこをさんが出品している、ということで、作品（狐本）をゲット。何故か同人ゲームをいただきました。時間があるときにでもやってみようと思います。
そのほか、見本誌をみたり、サークルをうろうろしたりしながら面白そうな本をサクサクとチョイスしていきました。傾向として少女まんがとSFファンタジーとその他のゾーンが多かったのは仕様です。THEE SENTIMENTAL UNIONというサークルの渡辺伊織さん「春紫苑。」という作品が特に面白かったです。幼馴染の両片思い。ごちそうさまでした。100円とかだったんですが、どうか安易な安売りをしないでいただきたく･･･。
あと委託にてシギサワカヤさんの「フラグメンツ」を購入できました。三女の性格が「ファムファタル」と違っていて面白かったです。「溺れるようにできている。」と同じ感じ。買えてよかったです。ほかに日坂水柯さんの本も委託で置いてあったのですが、こちらは単行本に載ることを期待しています。
見て回って思ったのが表紙は大事だということと、絵の好き嫌いは大きいということです。手にとってもらえないと始まらないといいますか。当然なんですけど。あと試し読みしてそのまま買わずに元に戻すのが本当にもう何かゴメンなさい。
結局、終わるまで居ました。また機会があれば来てみたいです。
