2009年4月後半あたりの雑誌の感想
雑誌の感想です。
単行本派の方はご注意ください。
■まんがタイムラブリー
◆長谷川スズ「リカってば!」
お帰りなさいという気持ちで一杯です。待望の休載明けのリカってば!は安曇ちゃんってば!みたいな感じで、もうなんというか雑誌の定期購読が確定したくらい面白かったです。
今回読んでてちょっと安曇ちゃんを応援したくなりました。いや、もちろん最終的にはリカと塚田っちが両思いになって欲しいんですが。休憩時間に真剣にドライブデートを勉強してるあたりがかわいすぎます。「むー」て。そして志保の笑顔が素敵です。これほど腹黒ニッコリが似合う人も居ません。デートの前の安曇ちゃんの気合の入り方はとにかくかわいいです。ベタなオチもいい感じでした。
これはもう次回以降に期待です。
ちなみに書店に置かれているお試し用冊子には塚田っちの結婚式の模様が描かれています。これは単行本に載せて欲しいなぁ、と思う出来でした。
ラブリーはほかにもねむようこ先生や河内遥先生が執筆してたりして、こんな雑誌がまだあったのかとビックリしました。
河内遥先生といえば4冊の新刊ラッシュです。エロfで連載されていた「ケーキを買いに」は連載中から購入決定だったのですが、ほかのもよさそうだったら買ってみます。
■月刊IKKI
◆鬼頭莫宏「ぼくらの」
もう自分の中では殿堂入り確定の作品ですが、今月号もかなり震えました。戦闘服を着るシーン、感慨深すぎます。ウシオの苦悩の表情、コエムシの優しい言葉、周囲の大人たちの何も出来ないもどかしさ。すべてが伝わってきて、静かに鳥肌が立ちました。残りわずか。どう決着がつくのか、楽しみです。